銚子電鉄

2011年、東日本大震災などの影響で、経営難が叫ばれたほど、観光客が激減した銚子鉄道は、今尚、公的支援を受けながら、懸命な経営改善が行われているようです。そもそも、1923年にミニ私鉄として開業した、現在の銚子鉄道は、多くの銚子漁港に向かう漁師たちを運んだようでしたが、時代の成長期と共に、マイカーが普及し始め、銚子電鉄は、経営の悪化を辿ったようなのです。打開策として、たい焼き、濡れ煎など、銚子醤油などの銚子名物を売り出す事で、そのブランド力を保っているようです。オリジナル地図作成の中では、日本で一番最初に初日の出が拝む事ができる、犬吠崎の最寄り駅である、犬吠崎駅をみつける事ができました。シーズン中はダイヤを変更して運行するほどの人気ぶりのようです。たい焼き、濡れ煎など、銚子醤油、犬吠崎など、オリジナルの目玉が揃っているので、観光路線としてのアピールがしやすいのではないかと思います。観光地のブランド力って大切なのですね。