地図(法第14条1項)の作成作業について

「測地成果2000」というのは、座標値を有する地図の作成及び地積測量図の作成などに影響を与えるものだそうです。

地図(法第14条1項)の作成作業で、一筆地調査というものがとても重要なものとなるそうです。

法務局は内閣に設置された都市再生本部で決定された「民活と各省連携による地積整備の推進」の方針に従って、都市部の地図混乱地域の解消を目指しているそうです。

そのために、公共嘱託登記土地家屋調査士協会に委託して、地図(法第14条第1項)作成作業を実施しているところだそうです。

地図(法第14条第1項)の作成作業として、一番の山場というと一筆調査だそうです。

地図(法第14条第1項)の作成作業というのは、通常単年度計画で実施されるそうです。

単年度というのは4月〜翌年3月のことだそうです。

その作業として、準備作業、基準点測量、一筆地調査、一筆地測量、面積計算・地図作成、総覧・異議申し立て、登記官の職権登記、登記所における地図備付けという工程の順番で行われていくそうです。

この工程の中で土地所有者や隣接土地所有者に最も協力を得なければならないのが、一筆地調査となるそうです。

一筆地調査というのは、土地所有者又はその代理人などに立ち会ってもらい、一筆ごとにその境界や地番・地目などを調査・確認するものですが、この立ち会ったもらった上での境界を確認というのは最も重要な作業となるそうです。

また、この一筆作業というのは、作業の進行上、真夏の時期にかかる場合が多いそうです。

炎天下の中、地権者のみなさんが立ち会い協力するということで大変な負担をかけるということにもなるそうです。

確かに炎天下の中、境界の確認作業というのはとても大変だと思います。